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DAY5 問題行動をスモールステップで解決 目標設定 シェイピング

目次

成功体験を重ねて新しい行動を作り出すシェイピング 

1.成功体験の積み重ね

  • 子どもの望ましい行動を増やすには、行動が起こりやすい環境を整え、その行動を褒めることが大切です。
  • 子どもが一度もやったことがない行動を引き出すには、最初の一回をどう生じさせるかが課題です。
  • 「ほめるところがない」と感じるのは、目標が高すぎるからです。

              

2.小さな成功からスタート

  • 例えば、授業中に5~10分しか座っていられない子どもに「45分間座る」と目標を設定するのは無意味です。
  • 5~10分座れることに注目し、「5分座ったら褒める」といった小さな目標を設定します。
  • 5分が安定したら、少しずつ目標を上げていきます。

3.行動のシェイピング

  • この手順は「シェイピング」と呼ばれ、少しずつ行動を形作る方法です。
  • 小さな一歩を積み重ねることで、最終的に目標に到達しやすくなります。
  • 子どもの「できているところ」「いつもより少しよくなっているところ」を見逃さずに褒めることが重要です。

シェイピングを行うためには、支援者が子どもの小さな進歩を見逃さずに称賛・承認することが大切です。           

                    

不登校の応用は6DAYに・・・


             

  <3名限定コーチング実施中> 

                    

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この記事を書いた人

言語聴覚士16年目小学校非常勤講師として4年間ASD、ADHD等の発達障害のお子さんの言語訓練を行ってきました。
押し付けの訓練、子育てで悩み、自身の子どもの不登校や患者さんのリハビリ拒否を通して学んだ事は「人は自分の中に答えを持っている」事に気が付きました。子どもが持っているこたえを引き出せるお手伝いをしていきたいと思っています。

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