目次
成功体験を重ねて新しい行動を作り出す=シェイピング
1.成功体験の積み重ね
- 子どもの望ましい行動を増やすには、行動が起こりやすい環境を整え、その行動を褒めることが大切です。
- 子どもが一度もやったことがない行動を引き出すには、最初の一回をどう生じさせるかが課題です。
- 「ほめるところがない」と感じるのは、目標が高すぎるからです。
2.小さな成功からスタート
- 例えば、授業中に5~10分しか座っていられない子どもに「45分間座る」と目標を設定するのは無意味です。
- 5~10分座れることに注目し、「5分座ったら褒める」といった小さな目標を設定します。
- 5分が安定したら、少しずつ目標を上げていきます。
3.行動のシェイピング
- この手順は「シェイピング」と呼ばれ、少しずつ行動を形作る方法です。
- 小さな一歩を積み重ねることで、最終的に目標に到達しやすくなります。
- 子どもの「できているところ」や「いつもより少しよくなっているところ」を見逃さずに褒めることが重要です。
シェイピングを行うためには、支援者が子どもの小さな進歩を見逃さずに称賛・承認することが大切です。
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